CHALLENGE
TO THE FUTURE

01

次世代自動車
に挑む

ゴム・金属加工技術、
低フリクション技術を
次世代自動車、自動運転技術に

低炭素社会の実現に向け、次世代自動車の普及が進んでおり、様々な製品が採用されています。低燃費・低電費に寄与する低フリクションシールや、電気自動車(EV)に求められている静粛性・腐食対策などに貢献する製品、そして脳波や心電、筋電などを測定する生体信号ゴム電極は、自動運転支援システム(ADAS)で期待されています。基盤技術をベースに新製品・新技術の開発に取り組み、未来の車を支えていきます。

CHALLENGE
THE UNIVERSE

02

宇宙 に挑む

シール技術をロケット・
人工衛星・
宇宙ステーションに

ロケット、宇宙機器分野における国産ロケット開発の歴史は、ロケットエンジンシール開発の歴史そのものです。燃料と酸化材を完璧にシールし、エンジンの性能を出すシール技術は世界的にも高く評価されています。極低温、超高温、真空中といった厳しい条件下でも、安定した機能を発揮することを求められる「メカニカルシール」は、次世代の宇宙開発に携わり、未来産業を担う無限の可能性を秘めています。

CHALLENGE
THE ENVIRONMENT
AND ENERGY

03

環境・エネルギー
に挑む

材料設計・高分子技術を
風力発電、太陽光発電、
浄水・排水処理に

風力発電や太陽光発電など、自然エネルギー発電設備や周辺機器で、Oリングなどの各種シール製品や潤滑剤、膜製品が数多く採用され、NOKグループの材料技術や高分子技術が、地球環境に優しいエネルギーの供給に貢献しています。また、環境問題への対応は重要な経営課題の一つとして、CSR(社会的責任)を果たすべく、国内外のNOKグループ共通の環境指標と目標を設定し、環境保全管理活動を推進しています。

CHALLENGE
THE ROBOT

04

ロボット に挑む

柔構造電子基板技術を
産業用ロボットから、
未来の医療用ロボットに

人材不足の解決策として、医療・介護など、サービス分野へのロボット活用が注目されています。例えば、ハーネスの代替手段としてのフレキシブル基板(FPC)の活用や、触覚の遠隔伝送技術を搭載した「3原触モジュール」は、離れたところで感じた触感を、触感提示装置を仕込んだグローブを通し、あたかも自分の手で触れている感覚を再現する技術で、遠隔の触診や手術支援ロボットなどへの応用が期待されています。